コラム

庭木のさまざまな伐採方法

2015.12.22

庭木を伐採する場合、ご自分で「庭木の伐採」を行われている方を見ていると、意外と庭木の伐採と剪定を混同されている方が多くいらっしゃいます。まず、庭木を伐採する、という場合には、木を根本から切断することを指します。一本の木をまるまる切り取ることが伐採です。剪定は、主に形を美しくしたり、木の生育を健やかにするために、枝葉を切り整えることを指します。似ているようで、行っている内容は庭木の伐採と剪定では大きく異なります。
そして、「伐採」と一口に言っても、伐採にはさまざまな種類があるのです。まず、主な伐採方法をご紹介します。
「皆伐」これは指定された場所にある木を全て伐採することを指します。基本的には大きな区画で森林伐採を行う際などに使われます。
「択伐」指定されたエリア内の一定基準を満たした木を選抜し、切り抜くという方法です。全ての木が対象となるわけではなく、他の木の成長を阻害していたり、曲がって成長していたりする木を伐採する方法です。
「間伐」選ばれた木が強く成長できるように生えすぎた木や弱い木を間引く方法です。残す木以外は保管し、他の木を残さないことから、庭に生えている草花にも太陽光が十分に当たるようになり、木以外の植物の成長を促進します。
「除伐」育てていくと決めた木以外の種類の木は伐採するという方法です。
「本数調節伐」これは間伐と似ていますが、実際に目指している目的が異なるので、名称が異なります。ここでは保安林機能の推進増進であるため、治山事業で行われています。
伐採方法は多様な必要性に応えるために、さまざまな方法が考えられてきました。それぞれの必要性に応じてご自身の庭木にあった伐採方法を使うとよいでしょう。また、ご自分で庭木を伐採される方がいらっしゃいますが、キレイに庭を整えたいとお考えでしたら、伐採業者に依頼することをおすすめ致します。