コラム

柿の木の剪定方法

2015.12.22

柿の木の剪定方法は他の木と大きく異ることはありませんが、実をつけるまで育てるのに年月がかかるため、「育てるのが難しい」と言われています。しかし、柿の木の剪定を定期的に行ってさえいればきちんと実がなる木なので、正しい知識で柿の木の剪定を行いましょう。
しかし、実際に柿の木を長い間育ててきたのに「せっかくできた実を食べてみても、おいしくなかった」という方もいらっしゃいます。実はそれは柿の木の剪定方法に違いがあったのです。柿の木の剪定方法によって、せっかくできた実でもおいしいと感じられるような実のつけ方をさせられるものもあります。ここでは実が付いている柿の木の剪定方法を取り上げたいと思います。
まず、柿の実はその年の新しく伸びた枝の先につくことが多いようです。柿の実は1つの木にたくさん実がなってしまうと、栄養が分散されてしまい、実が小さくなってしまったり、味がおちてしまったりします。なので、柿の木をしっかりと剪定して、栄養のつまった大きな実をつけてもらえるようにしましょう。
また、柿の木が成長して枝葉の数が増えると、光合成のための太陽光が必要なだけできなかったり、不必要な枝に栄養がまわってしまったりして、いい実がつかない可能性があります。そうならないためにも、枝の間隔を意識してあける「すかし剪定」という方法で柿の木を剪定してあげましょう。
他にも、枝の先端を切り詰めて、新しい枝の成長を促す「切り戻し剪定」というものもあります。こ「すかし剪定」と「切り戻し剪定」の2つの剪定方法を組み合わせて、柿の木の様子を見ながら剪定していきます。
また、柿の木を剪定せずに育てた場合、通常の木と同じように上に伸びて育っていきますが、これでは柿の実の収穫がしにくくなってしまうため、柿の木の主幹を切り落として、横に広がるように育てます。そうすると、枝が左右に広がり、剪定も収穫もし易い形で成長するので、柿の木の管理がたいへん楽になります。